著者:エドワード・E・ツィンケ、トーマス・R・シェパード
出版社:福音社
発売日:2024年9月1日発行
判型:A5判 96ページ
聖書研究ガイド『ヨハネによる福音書の主題』2024年4 期
SKU: A130244
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ヨハネによる福音書は四福音書の中でも独特で、しばしばイエスと1人か2人の人物との個人的な対話に焦点が合わされています。例えば、ニコデモ、井戸の女、ベトザタの池の病人、ラザロと彼の姉妹たち、ペトロ、トマスなど。これらの記事の多くは、ヨハネによる福音書の中にしか登場しません。
聖書研究では、ある単語や数節の聖句の意味に集中することがあります。私たちは聖書辞典でその単語の意味を調べ、文法や直前の文脈、歴史的背景などを検討したりします。このような細部はすべて重要です。
しかし、細部を吟味しながらも、全体像を見逃さないようにしましょう。ヨハネによる福音書は私たちをイエス・キリストの生涯と奉仕の働きへといざなうことでしょう。イエス・キリストを知ることこそが永遠の命なのです。ヨハネによる福音書における全体像とは、私たちの主にして、救い主であられるイエスについての神の霊感による啓示です。